三菱商事都市開発株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 将仁)は、このたびシェア型産業創出・支援施設ブランド「innoba(イノーバ)」を創設。シリーズ第一弾として東京都大田区仲六郷に「innoba大田」を2023年秋に開業いたします。本ブランドは、産業振興施策の支援に資する事業であり、今後、地域創生の取組みとして産業活性化の波を全国へ展開させることを目指します。
innoba(イノーバ)はものづくり・研究開発企業様やスタートアップ企業様が「ひとつの建物」に集まることで、相互のリレーションシップを誘発する、「シェア型産業創出・支援施設」です。
このような施設を民設民営で開発することは日本では珍しく、三菱商事グループが有する幅広い産業界への接地面・ネットワークを活用した当社ならではの取組みとして、一層注力していく方針です。
innoba(イノーバ)は「innovation:イノベーション」に「場所」を表現する「ba」を組み合わせた造語で、「イノベーションが生まれる場」であることを表現しています。
innoba(イノーバ)ブランドロゴのデザインは、新しい発見や仕組みが継続的に生まれる“場” であることを、幾何学的に構成した“ba” で表現しています。ギアが噛み合い駆動しつづけるような配置により、異なる要素(人・企業・技術 etc. . .)が組み合わさり、永続的に新しい関係性やエネルギーを生み出していく様子を表しています。また、2色のグリーンは、心地良い環境で働ける「新しいワークプレイス」と「新しいビジネスや技術が芽生え、大きく育っていく」イメージを表現しました。
innoba(イノーバ)ブランドは地域の産業振興施策の支援に資する事業であり、当社が掲げるサステナビリティ方針におけるマテリアリティ「魅力ある地域・コミュニティの創出/活性化支援」につながる機会として捉えております。
当社は地域社会の継続的な発展へ貢献することを目的として、今後も行政と連携した産業振興施策への支援を行って参ります。また、三菱商事グループが有するネットワーク・情報力を最大限活用し、テナントや投資家ニーズに沿った優良な収益不動産を市場に提供すべく、継続して開発事業を行ってまいります。
所在地(地番) | 東京都大田区仲六郷121番1、20番16 |
交通 | 京浜急行本線「六郷土手」駅 徒歩6分 |
敷地面積 |
約1,700㎡ |
延床面積 | 約5,200㎡ |
建物用途 | 事務所、工場 |
構造規模 | 鉄筋コンクリート造、地上6階 |
設計・施工 | 株式会社鴻池組 |
開業 | 2023年秋予定 |