三菱商事都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田憲司)と国立大学法人大阪大学(所在地:大阪府吹田市、総長:熊ノ郷淳)は、万博記念公園駅前地域において相互の人的・知的資源の活用を通じ、密接な連携及び協力を図りながら、大学の研究成果の活用によるイノベーション創生を目的とした連携協定を2025年3月11日に締結しました。
三菱商事都市開発は、大阪府が進めている「万博記念公園駅前周辺地区活性化事業(※1)」での事業予定者の1社として選定され、「大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点」の実現に向け取組みを進めています。
本連携により大阪大学は、健康・スポーツ分野等における教育・研究活動の成果の社会実装を図っていくことで、大阪北摂地域における「新たなスポーツ・文化の交流拠点」、「健康・医療等の分野における連携」を推進します。
三菱商事都市開発と大阪大学は、「健康・スポーツ」、「健康・医療」等のテーマのもとウェルビーイング社会の実現に向けて具体的な取組みの検証を進めて参ります。
※1:「万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」についての詳細【リンク】
大阪大学は、民間の強い意志と資金により、1931年に帝国大学として創設されて以来、教育研究を通した社会への貢献を使命とし、世界をリードする研究力と社会との共創(Co-creation)を通じて、人類が直面する社会課題の解決に挑戦しています。産業界等とのシームレスな関係のもとで、課題探索から社会実装に至るまで多様なステークホルダーとともに取り組み、多くのイノベーションを生み出してきており、その成果は日常生活の様々な場面で活かされています。
今後も大阪における「地域社会の発展」、そして世界にむけて「いのち」と「くらし」を守る強靭で持続可能な未来社会の創造に貢献してまいります。
三菱商事都市開発株式会社は「構想力と実現力で、都市の未来を育む。」をPurposeとして掲げ、インダストリアル領域とリテール・エンターテインメント領域を中心に型にはまらない不動産・都市開発を行っています。インダストリアル領域ではドライ物流倉庫に加え、自動倉庫を含めた冷凍冷蔵倉庫やシェア型製造・研究開発施設(innoba(イノーバ))、ライフサイエンスR&D施設の開発にも注力しています。また、リテール・エンターテインメント領域では都心型商業施設やNSC(近隣型ショッピングセンター)、ホテルの開発に加え、横浜赤レンガ倉庫等におけるイベント事業やアリーナの開発も手掛けています。更にアリーナ等を核とした大規模都市開発にも取り組んでいます。今後も国内外における幅広い産業・顧客接地面を持つ三菱商事グループの総合力を最大限に活かし、お客様やパートナーとともに都市の可能性を開いてまいります。