三菱商事都市開発株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 将仁)は、コーポレートブランディングプロジェクトで、「iF DESIGN AWARD 2024」を受賞しました。
「iF DESIGN AWARD」は、国際的に権威のある世界三大デザインアワードの一つです。今回の受賞は[コミュニケーション][ブランディング]におけるビジュアルコミュニケーションデザインシステムが評価されたものです。4月29日、ベルリンで授賞式「iF DESIGN AWARD NIGHT 2024」が開催されます。
三菱商事都市開発 ブランディングデザイン
三菱商事都市開発は2007年、三菱商事の子会社として設立。設立当初は商業施設の開発・運営会社として事業を開始し、2013年より収益不動産開発の総合デベロッパーに業態転換しました。以降、三菱商事グループのネットワークを活用し、多様な収益不動産開発、複合型の都市開発、横浜赤レンガ倉庫やコピス吉祥寺といった商業施設運営を行う総合デベロッパーに事業拡大しています。
事業内容、事業規模拡大による変革期にある今、設立当初に掲げていたクレド(企業理念を具体化した指針)とのギャップが生じていることが課題でした。更なる事業拡大を目指す中、社員やステークホルダーへ向けたアイデンティティの確立、コミュニケーションの統一を目的に、Interbrand Japanのアドバイスのもとコーポレートブランディングを実施しました。
インターブランドジャパンは、1974年ロンドンで設立されたインターブランドの第3の拠点として、1983年に東京で設立されたブランディング専門会社です。グローバルの先進的なアプローチや知見を取り入れ、戦略、クリエイティブ、テクノロジーの組み合わせにより、クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行っています。
「ぶれない個々の意思が集まり、結合体で、未来をカタチ創る。」
一人ひとりの個性の力、三菱商事都市開発が動かす力を赤と黒のラインで表現しています。三菱商事都市開発の社員の一員として、また三菱商事のグループの一員として結集し、課題解決に挑み続けます。
グラフィックデザインコンセプト
「ダイナミックな wave」
常に進化する都市の波長・個々の波長に想いが交わり、ひとつの大きな原動力となる姿を表現しています。
グラフィックデザインコンセプト wave
※評価チャートと応募時内容を参考にした分析
Statement 都市の可能性を開く。
Purpose 構想力と実現力で、都市の未来を育む。
Values ・飽くなき探求 ・誰もが挑戦者 ・知と情熱の結集 ・誠実に真っ直ぐ
今回の受賞を大きなステップとして、三菱商事都市開発のPurpose「構想力と実現力で、都市の未来を育む。」を実現させるべく、今後も社会のニーズに沿った優良な不動産開発を継続して行ってまいります。