プレスリリース 2024.03.28 コーポレートブランディングプロジェクトで「iF DESIGN AWARD 2024」を受賞

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三菱商事都市開発株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 将仁)は、コーポレートブランディングプロジェクトで、「iF DESIGN AWARD 2024」を受賞しました。

「iF DESIGN AWARD」は、国際的に権威のある世界三大デザインアワードの一つです。今回の受賞は[コミュニケーション][ブランディング]におけるビジュアルコミュニケーションデザインシステムが評価されたものです。4月29日、ベルリンで授賞式「iF DESIGN AWARD NIGHT 2024」が開催されます。

三菱商事都市開発 ブランディングデザイン

コーポレートブランディング経緯

三菱商事都市開発は2007年、三菱商事の子会社として設立。設立当初は商業施設の開発・運営会社として事業を開始し、2013年より収益不動産開発の総合デベロッパーに業態転換しました。以降、三菱商事グループのネットワークを活用し、多様な収益不動産開発、複合型の都市開発、横浜赤レンガ倉庫やコピス吉祥寺といった商業施設運営を行う総合デベロッパーに事業拡大しています。

事業内容、事業規模拡大による変革期にある今、設立当初に掲げていたクレド(企業理念を具体化した指針)とのギャップが生じていることが課題でした。更なる事業拡大を目指す中、社員やステークホルダーへ向けたアイデンティティの確立、コミュニケーションの統一を目的に、Interbrand Japanのアドバイスのもとコーポレートブランディングを実施しました。

Interbrand Japan

インターブランドジャパンは、1974年ロンドンで設立されたインターブランドの第3の拠点として、1983年に東京で設立されたブランディング専門会社です。グローバルの先進的なアプローチや知見を取り入れ、戦略、クリエイティブ、テクノロジーの組み合わせにより、クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行っています。

グラフィックエレメントコンセプト

「ぶれない個々の意思が集まり、結合体で、未来をカタチ創る。」

一人ひとりの個性の力、三菱商事都市開発が動かす力を赤と黒のラインで表現しています。三菱商事都市開発の社員の一員として、また三菱商事のグループの一員として結集し、課題解決に挑み続けます。

グラフィックデザインコンセプト

「ダイナミックな wave」

常に進化する都市の波長・個々の波長に想いが交わり、ひとつの大きな原動力となる姿を表現しています。

グラフィックデザインコンセプト wave

「IF DESIGN AWARD2024」受賞評価のポイント

※評価チャートと応募時内容を参考にした分析

  • Form(背景にある戦略的思考):課題点や新しく策定したPurposeやValuesを的確に形として落とし込み、ビジュアル表現ができている。
  • Function(展開性):上記の表現に対して、統一感は保ちつつ、アレンジの効くシステム構築を用いて、柔軟性がある機能を持っている。
  • Impact(社会的意義):ビジュアル表現を通して、社員個々の情熱、また組織一体としての強い意志があるからこそ、その強い組織力がすべてのステークホルダーに響きかけ、都市の未来をよりよく導いていく印象形成の確立。

三菱商事都市開発 Statement/Purpose/Values

Statement  都市の可能性を開く。

Purpose   構想力と実現力で、都市の未来を育む。

Values    ・飽くなき探求  ・誰もが挑戦者  ・知と情熱の結集  ・誠実に真っ直ぐ

今回の受賞を大きなステップとして、三菱商事都市開発のPurpose「構想力と実現力で、都市の未来を育む。」を実現させるべく、今後も社会のニーズに沿った優良な不動産開発を継続して行ってまいります。