高島 亮
「足りていない」という自覚が高みを目指す原動力になる「足りていない」という自覚が高みを目指す原動力になる
現在の担当業務について
企業不動産に
まつわる諸問題の解決から
新たな価値創出の検討まで。
高島 亮
CRE(企業不動産)ソリューション提案を通じた開発案件の創出と、本年度から本格的に取り組みを開始している大規模複合面開発事業を担当しています。CREは、三菱商事グループの強みである広範な企業ネットワークを活用し、企業不動産に関わる諸問題の解決を通して開発案件を創出する業務です。例えば、不動産の老朽化や機能の陳腐化。工場が古くなり困ってはいるものの、追加投資はしたくないという企業に対しては、所有不動産の全てまたは一部を当社が購入し、リノベーションや最新鋭工場への建て替えを行い、当該企業にはテナントとして入っていただく、もしくはダウンサイジングした工場を保有していただく、というような提案を行います。また、各地に点在している生産・物流拠点の再配置や集約等で合理化を図るにあたりノウハウを求めている企業に対しては、我々が持っている不動産情報やネットワークを活用し、拠点の再整理・最適配置を提案することもあります。このように、企業のニーズや状況に合わせて、具体的な施策のプランニングおよび実行までを行っています。

大規模複合面開発事業は、単発の不動産価値向上であったこれまでの開発に対し、大規模なエリアを複合用途で開発し、タウンマネジメントしていくことにより、持続的な不動産価値向上を目指す取り組みです。コト消費・トキ消費への嗜好変化を受け、既に体験型施設を核とした複数の具体的な大規模複合面開発案件の検討を開始しています。将来的には、このような都市開発において、モビリティやエネルギーといった新しい技術・システム等のソフト面も活用し、そこから生じる付加価値を収益として取り込んでいくことも視野に入れています。
高島 亮
思い入れのある案件について
社員やグループの総合力で
これまでにない
新しいものを生み出す。
高島 亮
これまで様々な商業施設や物流施設の用地取得に携わってきましたが、一番印象に残っているのは、ある施設(コンテンツ)の日本誘致を軸にした商業施設と一体のエリア開発を検討した案件です。これは、不動産ありきで開発をするという一般的なケースではなく、三菱商事グループのネットワークで得た情報(海外ブランドを日本に誘致したい、このエリアで店舗展開したい、というようなニーズ)をもとに、その事業に適した場所を選び企画開発するというものでした。

当時、世界に1か所しかなかった施設を、ある企業が日本に誘致しようとしているという情報を入手し、用地の検討を始めました。狙いをつけたのは、同じ時期に開発を検討していたある不動産で、地域に資する機能を一つ入れなければならないという要件付きの土地でした。その要件があったために、他のデベロッパーが積極的に検討出来ないという背景があったのですが、我々はその“コンテンツ”を軸とした開発を前提に、用地取得の検討を進めました。最終的には土地を取得することはできず、非常に残念ではありましたが、施設の事業性の検証や視察等、コンテンツを核とした開発検討は、当社らしい次につながる経験でした。

開発推進業務では、2018年11月に開業させた商業施設『マチノマ大森』の開発が印象深いです。開発部の統括マネージャーという立場で、用地仕入れから、開発推進における不足人材の新規採用まで携わりました。プロジェクトメンバーには、若手のプロジェクトマネージャーを抜擢し、各専門職の開発部員、さらに他部署から募った社員でチームアップをしました。全く異なる分野のメンバーを集めてチームアップから携われたのは貴重な経験でした。一人では当然できないことも、それぞれの専門家が集まることによって化学反応を起こし、それまでにない価値あるものを生み出すことができます。例えば、『マチノマ大森』の3階に設置したコミュニティスペース『マチノマノマ』は、地域に今後どういった商業施設が必要かを議論する中で、メンバーそれぞれの深い知見で検討し、創り上げたものです。従来の概念にとらわれない新しい商業施設のかたちを提案することができたと思います。
高島 亮
高島 亮
MY MCUD WORKMY MCUD WORK
当社はまだまだ成長過程にあり、その発展に携わることができるのは非常に面白く、やりがいを感じます。これからも変化を遂げていく当社だからこそ、営業という立場で実務に関わるだけでなく、会社組織や制度設計、人材採用など、会社の発展に携われるチャンスがあります。社員が会社と共に育ち、会社を育てていけるというのは大変意義深いですし、そこが当社の魅力のひとつだと思います。

また、三菱商事グループである当社は、不動産専業である同業他社と比較して不動産以外のビジネスや海外事業等も身近に感じられます。不動産を軸として自分たちの強みを活かしながら、他分野への応用や協業を視野に入れ、普段から目の前の仕事以外にもアンテナを張り情報収集をしています。様々な研修を通じ、三菱商事グループの他のビジネスに携わっている人達との交流の機会も多いです。海外事業についても、チャンスがあればいつでも自分の経験を活かせるよう、語学の勉強や海外研修への参加など、自分を準備しておくことも意識しています。

自分自身もまだまだ成長し続けたいですし、部下にも主体性を持ったプロフェッショナルとして育ってほしいという思いで接しています。できる限りコミュニケーションを取り、些細な事も話し合える雰囲気作りを心掛けています。あらゆる変化に対応できるように、自分に不足している点を常に意識することも大切ですね。自分の改善点を模索しながらやりたいことに全力で挑戦していくことが、会社の成長にもつながると思っています。
PAGETOP