三綱領とは

1920年の三菱第四代社長岩崎小彌太の訓論をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されたものです。

旧三菱商事は1947年に解散しましたが、三菱商事においてもこの三綱領は企業理念となり、その精神は役職員一人一人の心の中に息づいています。

  1. 所期奉公 (しょきほうこう)

    事業を通じ、物心ともに豊かな社会の実現を努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。

  2. 処事光明 (しょじこうめい)

    公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の更改性、透明性を堅持する。

  3. 立業貿易 (りつぎょうぼうえき)

    全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。

※2001年1月、三菱グループ各社で構成される三菱金曜会にて申し合わされた現代解釈